こんにちは、Kotaです。

FXや株式投資が「賭け事」に分類されると思っている人が存在します。
確かに、立ち回り方によっては本当のギャンブル的になってしまう場合もあります。
この先株式投資やFXをしていくのであれば、投資とギャンブル・投機の差はきちんと理解しておきましょう。
そうでないと高確率で株式投資やFXで負けます。

■投機の説明

価格の変化を予想して「運」にある程度(または全て)頼りつつ、資金を注いで稼ごうとする行為のことを「投機」と呼びます。短期決戦で稼ごうとする形式のものの中には投機に分類されるものが多いです。
活発に価格変動している金融アイテムに、運任せで大金を投じるのは「投機」にカテゴライズされると言っていいでしょう。

■ギャンブル

基本的には投機と一緒ですし、区別していない人もいます。

ただ、明確に違うのは
「投機=胴元がいない ギャンブル=胴元が存在する」という部分です。
「胴元」というのは、そのギャンブルを運営している存在のこと。

例えばカジノなどのギャンブルであれば、勝負するたびに手数料が発生します。
この「手数料」と、いわゆる「胴元の取り分」を引いて、それ以外の部分をプレイヤー間で奪い合うのがギャンブルです。

プレイヤーに対する還元割合が低いほど「ギャンブル性が強い」と表現すべきです。

■各ジャンルの還元割合は?

宝くじ:45.7パーセント
公営ギャンブル(オートレース、競輪、競艇、競馬):74.8パーセント
サッカーくじ:49.6パーセント
パチンコ:85~90パーセント
公営競技やパチスロの還元割合が優れていますね(他の要素もあるので、これらであれば稼ぎやすいというわけでもありません)。
それからマージャンなどの場合は、いつでもトップを狙う必要がなく、極端なシチュエーションでは「最下位でもマイナスを少なくできたら上出来」という状態になることもあります。そのため、マージャンの還元率は非常に高いと言えます。

そして、比較的有名な話ではありますが、宝くじの還元割合がかなり低いですよね。
購入金額の5割以上が胴元にとられることになります。「宝くじで稼ぐ」というのは確率的にまずあり得ません。
(ただし、何の知識もなしに短時間で買えるというメリットはあります)

となると「宝くじ」と「株式投資」のどちらがギャンブル的であるかは言うまでもありませんよね。

■ギャンブルと投資の差は?

将来的に稼ぐために資金を投じること、稼ぐために企業に金銭を投じることなどが「投資」に分類される行為です。
自分や他人のビジネスに対して金銭を投じることも「投資」であると言えます。
そのビジネスが発展すれば、徐々に利益が大きくなっていきますよね。
そして、投資をしていた人は、その利益の何パーセントかを貰える流れになるわけです。

「先を見越して、自分が稼ぐために何らかのギャンブル的でない対象に金銭を投じること」こそが「投資」であると考えてください。

では、ギャンブルと投資の差について改めて考えていきましょう。
主に資産の増加の仕方や利益率などが異なります。

■株式投資の還元割合は100パーセントを超えている

株式投資の還元割合は100パーセントを超えているどころか、107パーセントに到達しています。つまり、ある銘柄を長期的に持ち続けていると、アベレージとして年間で7パーセントくらいの利回りになるということですね。「利回り」でなく、「還元率」で表現するのであれば、107パーセントということ。

ちなみにこのパーセンテージは、投資学者であるジェレミー・シーゲルが株式マーケットの平均成長率を約2世紀分確認して、導き出したものです。

■投機と投資の差は?

投機や投資に該当するものの例としては、「不動産や株式等を『将来の稼ぎ』を見据えて買う」などのものがあります。
そして、運用期間が短いのであれば「投機」ですし、運用期間が長いのであれば「投資」です。また、危険性が高いのであれば「投機」ですし、危険性が低いのであれば「投資」です。

それから「機会」を重んじるのが「投機」であり、「資本」を重んじるのが「投資」。
将来性のある何らかの対象に、資金を長期間注いでいくのが「投資」ですね。

一方、相場の上下を活用して短期決戦で稼ごうとするのが「投機」です。
ですから一般的に「株式投資」と呼ばれる行為であっても、短期決戦で利益を出そうとしているのであれば、それは「投機」と表現するのが相応しいです。

■トレードと投資の差は?

「資本」に金銭を投じるのは「投資」です。

そして、証拠金取引(FX)や株式のデイトレード等は、
いわゆる「ゼロサムゲーム(誰かが損をすれば、誰かが儲ける。誰かが儲ければ、誰かが損をする)」です。

チャートの変動を見て、短期決戦で利益を得るのであればそれは「投資」です。
FX取引は現物が存在しない形式の取引です。
「投機対象となるもの自体の資産の値打ちがアップするか否か」は、特にデイトレーダーの場合はほぼ度外視しています。

まとめると

「価格」を重んじるのが「トレード」であり、「価値」を重んじるのが「投資」です。
ただし一般的に「トレーダー」と呼ばれる人であっても、将来を見据えて勝負しているのであれば「投資(の側面もある)」と表現すべきです。

アメリカ経済についての知識を得ると、そのまま$の絡んだトレードにも強くなります。

トレーダーだとしても「投資」に分類されるような立ち回りをすることも可能だとお分かりいただけたのではないでしょうか。しかし、株式投資の場合もレバレッジを掛け過ぎたり、信用取引をしたりして、自己資金を超える勝負を行ってしまうのであれば、それはもはや「賭け事」と言うべきです。「投機」でもありません。

「デイトレーダーは投機をしている」と捉えられる表現を先ほどはしましたが、法則を設定して安定して稼いでいるのであれば、それは「投資」の範疇に入ります。

結局のところ「投資」「トレード」「ギャンブル」「投機」に、明確な定義があるわけではないということですね。
あなたが投資だと認識しているのであれば、(明確に間違っていない限りは)それは投資なのです。

■まとめ

「今の資産」を「この先資産を多くしていくため」に、投じる行為のことを「投資」と呼びます。「未来の自分自身の資産量やノウハウなどを高めるためのコスト」と表現してもよさそうですね。
正しく投資ができているのであれば、「投じた額」よりも「戻ってくる額(価値)」の方が大きくなります。

広い意味で言えば「FXや株式投資で勝つために勉強するために『時間』を使うこと」も投資の一種ということになるかもしれませんね(時間を投じる)。
また、そのような勉強をすることで、「節約」や「金銭というものの意味」などへの見識も深まるかもしれません。

金融の知識をつけることも、投資の一環ですよね。

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