株式投資には他の投資にはない色々な利点があります。
株式を持つことで社会とか関わることができますし、日本経済を促進することもできるので、実は「お金儲け」以上の価値があります。
また、株式投資をすることで経済的な分野に詳しくなれるとも言えます。

■株式投資の利点まとめ

○キャピタルゲイン【安値で購入して高値で売却する】

業績が良い会社が発行している株式は「買い注文」が多くなって株価がアップしますし、マイナスイメージの報道などがあった会社の株式は「売り注文」が多くなって株価がダウンする場合が多いです。

そうでなくても株価はいつでも上下していますので、「買ったときの株価よりも、高い株価になったら売る」ということは常に狙えます。ちなみに、こういった利益のことを「売却益」と呼びます。

○キャピタルゲインとは?

「買った段階での株価」よりも株価がアップして、「『買った段階での株価』より高い株価」で売ったときの利益を指して「キャピタルゲイン」と言います。
逆に「『買った段階での株価』より低い株価」で売ったのであれば、その差の分だけ損失が発生します。

○インカムゲイン【配当金が取得できる】

持っている株数に沿って、株主優待や配当金が獲得できるのも株式投資の利点です。
企業は、自社が出した利益の数パーセント(2~3パーセントのところが多い)を株主に配当するのですが、そのお金のことを「配当金」と呼びます。1年に1度、もしくは6ヶ月に一度配当をする会社が大半。
基本的に利益の金額に沿って配当金の大きさが定まります。そのため、利益が発生していないのであれば配当金もゼロになってしまう場合がありますが、大きな利益が出ているのであれば、配当金も高額になる可能性が高いです。

○株主優待が取得できる

会社が株主にサービスや自社アイテムを渡すことを「株主優待」と呼びます。「長期間株を持っていてもらうこと」や「新しく株を買ってもらうこと」などが、企業が株主優待を設ける主な理由です。
Yahoo!ファイナンスやインターネット証券等で、株主優待を用意している会社の名前、下限投資金額、優待のタイプなどを調べることが可能です。

○株式を購入すると会社の経営に関わることになる

会社の株式を買うと、その会社の経営に関わることができるのも株式投資の利点です。具体的に言うと議決権が付与されます。議決権があると株主総会に出席することができ、決議案に対してイエスorノーの考えを示すことが叶います。また、書面ではい・いいえの考えを提示することもできますので、その場に足を運ぶ必要はありません。
これほど「社会と関わっている」という実感が持てることもなかなかありませんよ。

■株式投資の欠点

1:初期費用が発生する

インターネット証券の場合、100円から投資信託を買うことが可能です。また、ワンタップバイというスマートフォン証券であれば1000円から大手会社の株を買うことが叶いますし、日興証券の「ミニ株」であれば500円から。
ただ、株式投資はほとんどの銘柄は10万円くらいからでないと買えませんし、そうでなくても数万円くらいは準備しなければなりません。そのため、初期費用は実は仮想通貨(ビットコイン等)やFXよりも高くなります。

2:売買できない場合がある

証券取引所で株の売買が行われるわけですが、希望通りの売買ができない可能性もあります。なぜなら株価はいつでも変化しているからです。
そのため、思った通りの価格で購入できず、思った通りの価格で売却することができず……などということも。
そして、株価がいきなり激変する場合もあるので気を付けなくてはなりません。
株価は経済ニュースや会社の業績等、色々なことで変化するので、株価を予測して狙い通りのトレードをするのは容易ではないんですね。

■銘柄選択が難しい

ビギナーにとって株式投資はやや難しいものです。
上場銘柄だけでも3000種類近くあり、その株価がいつでも上下しているわけです。
そして投資指標、例えば株価純資産倍率(PBR)、株価収益率(PER)、自己資本比率、当期純利益、売上高など、色々な要素をチェックして買う銘柄を決めることになります。
それから、株価は政治・経済の動きによっても上下しますから、ネットニュースや新聞などにも目を向けておかなければなりません。
以上のように、銘柄を選んだり売り買いのタイミングを決めたりするためにチェックする必要があることがたくさんあるので、ビギナーからすれば難しいと思えるかもしれません。

■今後の株式投資

○インフレヘッジになる

※:インフレーション(インフレ)→通貨の価値がダウンすること。例えばこれまで10円で購入可能だったものが20円になる……など。

「インフレ=通貨の価値のダウン」、「ヘッジ=準備する」という意味がありますので、つまりは「通貨の価値の低下への備え」というニュアンスですね。
株式投資を行うことで、インフレヘッジをすることが可能です。

○ただしデフレーションには弱い

※デフレーション(デフレ)→通貨の価値がアップすること

インフレーション状態の場合は株式投資を積極的に行うべきとされていますが、デフレーション状態の場合は「現金」で保有しておいたほうが良いと言われています。

「会社の収益」が株価を左右します。そして会社側からすれば、モノの価格がダウンしている状態よりもモノの価格がアップしている状態のほうが利益もアップするので、株価も上昇する傾向にある。

この先、日本円のインフレーションが激しくなると予想されています。
そのため、現金で日本円を保有しているよりは、株式・仮想通貨・暗号通貨などの状態で持っていたほうが安全だと言われています。

株式投資を行うだけで、インフレヘッジに。
そして、ビットコインや外貨に換えることで分散投資になりますので、検討してみてはいかがでしょうか。

■まとめ

まずは「システム」や「理屈」を把握してから株式投資に着手しましょう。もちろん、リスクに関しても知っておかなければなりません。
他にはない株式投資特有の利点も様々にあります。
ですが、欠点がたくさんあるのも確かです。

短期的な売買を行って利益を出すのも有意義ですが、株を中~長期的に持ち続けて配当金を獲得し、毎日ノウハウを吸収しつつ、単なる「株式投資」の範囲を超えた経済面等の知識を得ていくことも重要です。

それから、株を長期的に持っておくことでインフレヘッジを行うことが可能です。
また、分散投資をしておけばリスクヘッジをすることも叶いますよ。

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