FXの自動売買を「スポーツ」に例えると

自分の好きなEA(選手)でチームを組んで戦う試合(トレード)みたいなものです。

 

自分が監督で、優秀なEAを組み合わせて

相場(対戦相手)に勝つ!

 

それを目指してやっている試合なのです!

ゲーム感覚でチャレンジしてるから面白い!

 

FXの裁量トレードの用語と同じ部分もありますが

自動売買によく使われる言葉があったりします。

 

今日もFXの自動売買に特化した記事を少しずつ更新していきます。

 

FXの自動売買とは?

FXの自動売買とは、

決められたルールに従った取引手法で

自動的に注文や決済などの売買をすることです。

 

注文においてある条件(損切りやエントリーなどの取引ルールなど)を

設定することで、勝率やリスク管理が簡単にできます。

 

またFXでは自動売買のほかにシステムトレードという呼び名で呼びます。

 

自動売買の魅力① 効率の良い儲け方

一般的に裁量トレードをする場合、

FXの為替相場の値動きに対して経済指標などの情報収集をし、

テクニカルやファンダメンタルズ分析をして、

より確率の高いところで売買します。

 

この一連の作業も必要ですが

勝てるトレーダーになるためには

そこに達するまでに相当な努力が必要になります。

 

その部分を大幅にショートカットできるのが

自動売買(システムトレード)なのです。

 

自動売買ツールによっては完全自動化されているものもあり、

1つ1つの売買に判断も必要ありません。

 

投資やビジネスをする上で気をつけておきたいことは

「時間対効果」です。

効率よく稼ぐことは、体力的な負担を軽減してくれます。

 

極論、為替の知識やパソコンやプログラミングに

詳しくなくても勝てる投資家になれるのです。

 

もちろん、最も重要な問題になってくるのは

どのシステムやツールを選ぶのか

 

そこさえ間違わなければ長期的に

寝ている間でさえもお金が増え続けていく

仕組みを作ることができます!

 

自動売買の魅力② メンタルが弱くても大丈夫!

裁量トレードでは、

「含み損がすごいけど、いつかプラスになるか」という希望的観測や

「まだ利益が伸びそうだから、決済はまだしない」ことで結果的に利益が

小さくなることも多々あります。

 

それは「欲」や「希望」という人の精神面の表れです。

 

しかし、自動売買の場合、売買するのは機械なので

トレーダーに必須の強いメンタルがなくても大丈夫です。

 

FXでメンタルが弱くても、関係なく機械的に売買できるのは、

自動売買の強みになってきます。

 

自動売買の種類

FXの自動売買を行うシステムにはいくつか種類があります。

細かく分ければさらに細分化されますが、個人的な考えで分類すると

 

パソコンにインストールするタイプのEAの「ソフト型システムトレード」、

証券会社が提供しているプログラムを選択する「選択型システムトレード」、

自動発注機能型システムトレード」の3つになります。

 

ソフト型システムトレード

ソフト型システムトレードを行う際には主にMetaTrader 4 (メタトレーダー)

通称「MT4(エムティーフォー)」を使います。

 

「MT4」とは裁量トレードも含むFXの売買で

世界中で最も人気のある高性能FX取引プラットフォームで、

人気の高いテクニカル指標や機能を使うことができます。

 

使うことに慣れれば誰でも簡単にプロのような分析や取引を

再現することができると言われています。

 

そのMT4にソフトをインストールして使用するのです。

 

EAを入手するには「有料で買う」、「口座を開いて無料でもらう」、「自分で作る」

といった方法があります。

 

口座を開いて無料でもらう場合は、

買うと数万するようなEAを決めて口座を開くのがオススメです。

 

例えば、約1年で収益率74.17%、買うと29800円するEAが

外為ファイネストのタイアップキャンペーンで口座を開くと無料でもらえます!

 

スキャルピングドラゴン

 

外為ファイネスト タイアップキャンペーン スキャルピングドラゴン
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選択型システムトレード

選択型システムトレードは証券会社が

提供しているプログラムを選択して使うものになります。

 

有名なもので言えばインヴァスト証券のシストレ24

実際に結果を出しているシステムも利用できるので、

いいものを選ぶことが出来れば使えると言えます。

 

シストレ24のような選択型システムトレードを使えば

世界中のプロ投資家が生み出した優秀なプログラムによる

自動売買で本格的なトレードを実践することが可能となります。

 

インヴァスト証券 シストレ24 口座開設
インヴァスト証券 シストレ24 口座開設

 

自動発注機能型システムトレード

自動発注機能型システムトレードとは

1回のカンタンな設定で持続的・自動的に、

FX取引が行われる自動の注文方式です。

 

注文の段階で、エントリー・指値・逆指値の注文が行われ、

決済を繰り返します。

 

1回の設定には通貨ペアや買いか売りかを選ぶ程度でできるので

非常に簡単に使うことができます。

 

外為オンラインのiサイクルやマネックス証券のオートレールなどが有名です。

 

イメージとしてはスイングトレードで細かく利益を取っていくというものなので、

大きな含み損を抱えたり、コツコツドカンで損切りをすることもあります。

 

またトレンドが変われば買い売りの変更も必要となりますので、

自動ではありますが使いこなすには知識と経験は必須となります。

 

カンタン・カシコイ自動発注 オートレールのマネックスFXPLUSの口座開設
カンタン・カシコイ自動発注 オートレールのマネックスFXPLUSの口座開設

 

バックテスト

FXではシステムトレードでも裁量トレードでも

トレードをする上で、決まったルールが通用するのか検証する必要があります。

 

この決まったルールが通用するのかを検証するには

時間の流れと共に検証していては短期間でしかできません。

 

そこで過去さかのぼってルールを長期間の検証ができるのがバックテストです。

 

バックテストでは、勝率・プロフィットファクター・ドローダウンなどは

重要なワードですのでしっかり理解しておきましょう。

また、意味を理解してEAを選ぶ基準にしてください!

 

勝率

勝率は聞きなれた言葉と思います。

トレードをした全体の勝利した割合を表します。

勝率が高ければ勝つ確率の高いEAと言えます。

 

勝利したトレード数をこなしたトレードの数で割って100をかけた値になります。

 

勝率=勝利したトレード数÷こなしたトレードの数×100

例:10回トレード、8回勝った。

8÷10×100=80%(勝率)

 

プロフィットファクター(PF)

プロフィットファクターPFと表されることもあります。

期間内の総利益が総損失の何倍かを表すデータです。

トレードでの平均利益、平均損失の期待される値になります。

 

プロフィットファクター=総利益÷総損失

例1:プラス2万の取引5回、マイナス1万の取引5回

(2×5)÷(1×5)

=10÷5

=2(プロフィットファクター)

 

例2:プラス1万の取引10回、マイナス4万の取引5回

(1×10)÷(4×5)

=10÷20

=0.5(プロフィットファクター)

 

プロフィットファクターは、基準値が1となり、

勝率にもよりますが、数値が大きければ大きいほど利益が出ていることになります。

 

例1であれば1勝2敗の勝率33~34%でプラスマイナス0になりますので

勝率34%以上であれば、資産が増えていくシステムになります。

プロフィットファクターの値が大きければ勝率が低くても勝てるEAになります。

 

逆に例2であれば4勝1敗の勝率80%でプラスマイナス0になります。

プロフィットファクターが1を下回るEAなら高勝率でなければ利益は出ません

 

このように勝率とプロフィットファクター(PF)には関係性があるので

その点も注意してEA選びの材料にしましょう。

 

まだまだ書き足りませんが、今日はここまで。

また更新していきます!

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