FXのレバレッジとは?

FXを学ぶ際に必ず出てくる言葉が「レバレッジ」です。レバレッジとは取引をする証券会社の口座に預けたお金を証拠金として、証拠金の数倍から数百倍の金額でFXの取引ができるFXならではの仕組み

 

このレバレッジは少ない資金で大きいお金の取引ができることから「てこの原理」とも言われています。FXの旨味とされていて、上手く利用できる人には多くのメリットがあります。

 

「レバレッジ□□倍」という呼び方をして、取引の金額によって自動的に設定されます。自分で選ぶわけではないので取引の際にレバレッジが変えられないと最初は思うかもしれません。ですが、取引数や金額が増えると自動で増えるものとなっています

 

この自動で増えるという仕組みがFX初心者やリスク管理が未熟な初心者トレーダーには大敵となります。気づかないうちにレバレッジが増え大きな損失を被るということに成り兼ねません

 

大切なことはどれだけの損失を許容できるか。自分の持っているポジションが取引口座に入っている何パーセントを占めているのかを把握しその範囲内で取引をできるのであれば、レバレッジは敵ではなく必ず味方になります。

 

少額で大きな利益を得ることができるレバレッジ。FXの醍醐味です。必ず理解して活用すべきといえます。

 

 

FXの証拠金とは?

FXでは口座開設後、取引の資金として口座へお金を入金します。この取引口座へ入金されたお金証拠金と言います。

 

この証拠金は預け入れたお金が担保の扱いとなりその範囲内で取引できるという仕組みです。ここでFXのレバレッジが発揮されるわけです。

 

例えばレバレッジ最大25倍の証券会社の口座を開設し証拠金10万円を入金した場合、1倍~25倍までの取引ができますので10万円~250万円分の通貨を売買できるのです。

 

まさに少ないお金で大きな取引が可能となります。しかし、リスク管理のできる人とレバレッジの仕組みを理解していない人では全逆の結果を生むこととなりますので、まずは少ないお金での取引でレバレッジの仕組みを理解しましょう。

 

 

おすすめの記事