FXで取引をする際に必ず目にする言葉がスプレッドです。知らないと取引の度に損をしていることになります。必ず理解したうえでのトレードを心がけてください。

 

スプレッドとは?

スプレッドは英語で「spread」となっていて、「開く、広げる」などの意味があります。

 

主な意味:開く、広げる、伸ばす、手足を伸ばして横たわる、(広々とした所で)ゆったりとくつろぐ、(広げて)(…に)掛ける、おおう、(…に)(広げて)掛ける、(むらなく平らに)塗る、(…に)(むらなく)塗る

出典:Weblio

 

FXで言うスプレッドも「開き、広がり」などの認識で大丈夫です。何に、どこに開きがあるのかというと通貨を「買う」ときの為替レートと「売る」ときの為替レートに差が生じます

 

 

出典:外為オンライン

 

上記の一番左の「EUR/JPY」をみてください。実際の注文の画面ですが「売」を表す青のボタンと「買」を表す赤のボタンに開きがあります。売りは133.13で買いは133.15となっています。この「0.02」の差がスプレッドになります。

 

スプレッドが大きいとどんな影響があるの?

当然取引をするときには売りで入るときには高く入りたいし、買いで入るときには安くエントリーしたい。しかし、スプレッドがあることで最初に買った時点、最初に売った時点ではマイナスからのスタートとなります。

 

スプレッドはトレーダーにとっては不利になる要素ですので、取引をするメイン通貨ペアは必ずスプレッドの小さいものを選びましょう。証券会社によっても違うので、トレードスタイルや通貨ペアで証券会社を選ぶことも大切です。

 

なぜスプレッドがあるのか?

トレーダーにとって不利な要素でしかないスプレッドがなぜ存在するのか?この理由は一つです。

 

スプレッドで出た開きが証券会社の利益となるのです。ということは、取引数が増えれば増えるほど証券会社にチャリンチャリンとお金が入ることになります。

 

しかし最近は証券会社の競争でスプレッドもかなり小さい会社が多く、サイトから得られる情報や見易さなど証券会社もどんどん進化しています。利用者にもたくさんのメリットをもたらしてくれています。使いやすい証券会社の口座を利用させてもらっている手数料と考えて割り切って、勝てるトレーダーになりましょう!

 


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