FXの取引時間は?

FXは平日24時間いつでも取引できます。株は平日の9時~15時(11時半~12時半は除く)ですのでFXが株と比較して取引時間において自由な取引であるのがわかります。

 

正確には月曜日の朝7時に取引開始し土曜日の朝5時50分までできます。また3月第2日曜日~11月第1日曜日のサマータイム(夏時間)期間中の取引終了時刻は1時間繰り上がり、月曜日以外は朝7時から始まります。

 

□FX取引時間

〇サマータイム【3月第2日曜日~11月第1日曜日】

月曜日 7:00~

火曜日~金曜日 6:00~翌日5:50

土曜日 ~5:50

 

〇標準時間【11月第1日曜日~3月第2日曜日】

月曜日 7:00~

火曜日~金曜日 7:00~翌日6:50

土曜日 ~6:50

 

上記のような開始時間、終了時間となり朝の10分間でシステムメンテナンスが行われます。

 

基本的には月曜の朝7時に始まり、土曜の朝6時か7時に終わると覚えていきましょう。

 

FXの24時間トレードできるメリット・デメリット

FXの取引は24時間トレードできるので、自由度が高くメリットにしか見えませんが、実際自分が取引すること考えるとデメリットにもなります

 

24時間起きて為替相場をずっと見ることはできませんし、長時間パソコンの画面に張り付いていては集中力もなくなります。

 

長くできるからいいのではなく、自分の生活リズムを照らし合わせ時間を限定して取り組むことが効率的かつ有効的なトレードにつながります

 

24時間の中で最も勝ちやすく、集中してトレードしやすい時間を決めて取引しましょう。

 

FXで勝ちやすい思考、発想術を学ぶならこの本。

 

FXの相場には動きやすい時間帯がある

24時間トレードできるFXではどの時間帯での取引が効率よくできるのでしょうか。

 

これはメジャー通貨と言われるドル、ユーロ、ポンド、円の絡んだ通貨で、その通貨を扱う国のアメリカ、ヨーロッパ、日本の市場が盛り上がる時間帯です。

 

日本時間でみるとまず日本の市場が動き出します。午前8時半、8時50分に日本の経済指標が発表され9時に東京市場がオープンされますので、フライング気味に8時半~10時くらいは「円」の絡んだ通貨ペアは動きやすいです。9時~15時の日本市場の時間の中でも8時半~10時は特に値動きが大きいです。また15時に市場が閉まることから15時前も為替は動くことは多いです。

 

次にヨーロッパ市場。日本市場と同じようにロンドン市場も経済指標発表が始まります。このとき日本時間で16時頃。日本時間で16時~19時はヨーロッパ市場に注目が集まり「ユーロ」「ポンド」等を中心に値動きがあります

 

最後にニューヨーク市場。ニューヨークタイムの朝8時半と9時半に経済指標発表があるので日本時間の21時半と23時には経済主要国アメリカの米ドルが動きすべての通貨が影響を受けます。冬時間(標準時間)では日本時間の22時半と24時となります。

 

ここまでまとめるとFX相場が動きやすい時間帯は日本時間8時半~10時、15時前、16時~19時、21時半~24時です。動きやすい時間帯で効率よく取引をするためには

 

8時半~10時、16時~19時、21時半~24時のどこかに絞って行うのが効率的です。

 

サラリーマンや主婦の方が1日の仕事や家事が終わって「21時半~24時だけ」みたいにやってみるのも可能です。

 

もちろんトレードの手法や基礎用語は覚えて、取引しましょう。

 

 

FXの基礎用語

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