テクニカル分析は、FXのトレードで利益を上げるために必要不可欠なモノです。

トレードの基本は現在のマーケットが上昇トレンドなのか?
それと下降トレンドなのか?
はたまた横ばいのレンジなのか?
を見分けるところから始まります。

それを指標を使って判定するのがトレンド系のテクニカル指標(インジケータ)です。

今回はトレンド系のテクニカル分析についてまとめていきます。

■テクニカル分析トレンド系とは

トレンド系とは、マーケット(市場)の全体的なトレンド(方向性)を見極めることを目的としたインジケーターです。

トレンド系分析は通常、中長期予測に使用します。一般にトレンド系分析は、マーケットの全体的なトレンドを見極める時に便利なツールです。

特に相場のトレンドが上昇局面または下降局面というように、マーケットに一つのトレンドが現れている時に有効な分析手法となっています。

先ずはトレンドを見るところからトレードが始まります。

○トレンド系分析で分かるもの

・相場のトレンド
・相場の中長期の動向です。
・チャートがどこで反発するかとらえやすい

■トレンド系分析の種類

トレンド系分析には、以下のような指標がよく利用されます。

・ローソク足
・移動平均線
・ボリンジャーバンド
・フィボナッチ・リトレースメント
・DMI(方向性指数)
・パラボリック
・一目均衡表

■トレンド系のメリットとは

○視覚的にトレンドを大きくつかみやすいこと

○一方方向に進んでいるときには機能しやすい

○※ダマシが少ないこと

ダマシとは 「だまし」とはFXのテクニカル利用時に使われる用語であるテクニカルシグナルが発動するor発動しそうなタイミングでシグナルのトレンドに従った売買を行ったもののその逆に動いてします現象のことです。

例として
移動平均法のゴールデンクロス・デッドクロスでの「ダマシ」があリます。

■テクニカル分析トレンド系の基本

トレンド系の指標は、現在トレンドが発生しているのか、そのトレンドは上昇しているか下降しているかどちらなのか、どれくらいの勢いがあるのかなどを分析するためのものです。

トレンドが発生しているときには、特に初心者はトレードで利益を上げやすいので、トレンド系指標の示すサインで売買するのがよいでしょう。

トレンドが発生していても、そのトレンドが始まったばかりなのか、すでに終わりの方なのかを見極めなければなりません。

また、勢いのあるトレンドが発生している場合は、長期間同じトレンドが続くこともありますが、勢いがないトレンドはすぐに終わってしまいますので、売買をする際にはその点にも注意しましょう。

■トレンド系の欠点とは

トレンド系であればその反応が遅く(遅行性)、特にそのトレンドが弱ければその遅行性が特に影響し、エントリーの判断ができる状態になればすでに遅く、価格のロスが多いことが多々あります。

そこでトレンド系のインジケーターと※オシレーター系のインジケーターを組み合わせて使うのが一般的なトレーダーの手法です。

○オシレーター系とは

トレンドの強弱「買われ過ぎ」「売られ過ぎ」を示す指標

■トレンド系のデメリットとは

○売買を刻みたい場合には使いにくい(スキャルピングなど)
トレンド系は短期トレードに向かない

○売買のタイミングを判断するには経験が必要なこと

■トレンド系での基本トレード

トレンド系指標が出す売買サインをもとにトレードをする方法を順張りといいます。

トレンドに沿って、上昇トレンドであれば買い、下降トレンドであれば売るという手法です。

昇トレンドが発生すると買いサイン、下降トレンドが発生すると売りサインを出すのがトレンド系指標の特徴のため、順張りにはトレンド系指標を使います。

○順張りとは、相場が上昇傾向にあるときに買いで取引すること。

そして、相場が下落傾向にあるときに売って取引をする事をいいます。上昇傾向にあるから買う、そして下落傾向にあるときに売るといった、相場の方向に合わせて、順にのっとり売買する事から順張りといいます。

■トレンド系とオシレーター系を組み合わせる

大きな流れをトレンド系の指標でつかむことができたらトレンド系の欠点を補うためにトレンド系とオシレーター系を融合するのがインジケーターを利用したトレードの基本です。

※オシレーターと違い、方向がわかりやすい移動平均線等でトレンドの方向を見定め、そしてその流れに沿って、反応の早いオシレーターの転換をサインとしてエントリーすることによって、欠点は大幅に改善されます。

テクニカル分析はトレンド系だけでは勝つことができません。

トレード初心者に、ただやみくもにインジケーターを組み合わせ、それらすべてが同時サインを出したからエントリーするといったトレードをよく見かけますが、それは適切ではありません。

オシレーター系はどれを組み合わせても同じような反応しかしませんし、トレンド系は常に値動きに対して※遅れた反応をします。

ですから、トレンド系は中期的な流れを見るため、オシレーター系は強弱を短期的に見ためと覚えておいてください。

トレードにおいて中期的にトレンドを築いているかどうかを移動平均線等で判断し、そのトレンドの中で生じる短期的なオシレーターから判断できる売られすぎや買われすぎのポイントからエントリーを繰り返しトレードするという考え方です。

初心者はローソク足に移動平均線を2本以上組み合わせてトレンドを見ながらオシレーター系RSI等の組み合わせから始めてみましょう。

無料EAモニター募集中

現在、FX自動売買の無料EAモニターを募集中です。

様々な副業や投資・資産運用がありますが、副収入を得るキャッシュポイントの1つとしてFXの自動売買はおすすめです。僕自身も実際にEAは複数使っています。

気になる方は、
⇒【AI搭載の最強FXシステム】完全自動で稼ぎ出すFX自動売買ツールの無料配信

興味がある方は、僕のLINEに
メッセージをください。

LINE@の友達追加はこちらをクリック

Kota直通LINE@

・お名前
・意気込み

を書いて送ってください。

ご購読ありがとうございました。

おすすめの記事