FXには為替相場と言われるものがあります。為替市場で異なる通貨が売買されるときの値段のことを指します。今回はレンジと呼ばれる相場について解説していきます。
レンジとは?
レンジとは為替相場がある一定の範囲内で収まる状態のことを言います。上昇トレンドや下降トレンドのできる前に見られ、レンジを上や下に抜けてきたらトレンドが発生するという循環になります。
またレンジはボックス相場とも言われ、そのレートの変動が箱(BOX)の中に納まるように動くことから呼ばれています。また上にいくか、下にいくか分からず、もみ合っているように見えることから、「もみ合い」「もみ合い相場」とも呼ばれます。
レンジのあとのブレイク
またFXにおいて「トレンド相場3割、レンジ相場7割」とも言われていて、もみ合いになっているケースの方が圧倒的に多いのです。レンジ相場は前述しましたが上下どちらにうごくか判断しずらいため為替相場の7割は判断しにくい(=勝ちにくい)とも考えられます。
もちろんレンジ相場に適したインジゲーターもありレンジ相場での戦い方もあります。しかし、基本的にはトレンドでの取引が初心者にはベターと言えます。
レンジの終わりのブレイク
レンジ相場はサポートライン、レジスタンスラインを引くことでその値幅を判断し、そのラインを越えたところがブレイクしたと言います。そういう意味でレンジブレイクやもみ合い放れなど呼ぶこともあります。
そのブレイクによって上昇や下降のトレンドが発生するので、
レンジでエントリーポイントを確認してブレイクしたらエントリー
これが最もオーソドックスで初心者は最初に覚えてほしい手法です。
レンジになりやすい時間帯
ここで時間帯も押さえておきましょう。レンジ相場は上下の動きが少ない状態です。つまり主要国の市場が閉まっている時間帯ではレンジ相場になりがちです。
経済主要国のアメリカ、ヨーロッパ、日本の市場が盛り上がる時間帯の日本時間でおよそ8時半~10時、16時~19時、21時半~24時はトレンドが発生しやすく、それ以外の時間帯はレンジ相場と思っておいても問題ありません。
8時半~10時、16時~19時、21時半~24時を全て足すと計7時間。1日24時間のうちの7時間はおよそ3割程度です。
「トレンド相場3割、レンジ相場7割」というのも感覚ではなく、実際その程度の割合でなっていそうです。
レンジ相場は方向の判断がしにくく、勝ちにくい相場ですが、レンジが長く続けば続くほどブレイクしたときの勢いもすごいので、しっかり待ってエントリーできれば待った分、勝ちも大きくなるでしょう。