様々なビジネス本で書かれていますが、リスクを負うのは不健全ことでなく、最も悪いのは「リスクをとらないリスクを負っている」ということ。つまり行動に移せてないことです。

 

堀江貴文さんと落合陽一さんの本10年後の仕事図鑑でもこれから10年で大きく仕事や仕事の仕方が変わる。と書かれており、仕事への考え方の本質から変えていく必要があると考えさせられました。

 

 

リスクのないことはそれだけ見返りもなく、リスク管理をしたうえでリスクを負って行動することで数多くのものを手にできるのではないでしょうか。

 

今回はリスク関係のFX用語を解説していきます。

 

FXのリスクとは?

証券会社でFX口座を開く際に、『外国為替証拠金取引に関するリスク』などリスクについての説明に同意の元、口座を開設します。これにはFXにはリスクが存在するからです。

 

 

為替変動や金利変動によるリスクやレバレッジの理解不足によるリスクなど。それを理解したうえで口座開設をし、取引を始めましょう。

 

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リスクヘッジとは?

リスクヘッジとは今後起こる可能性のあるリスクを予測して、できる限りリスクを避ける準備をすることです。つまりリスク回避のことになります。

 

FXでのリスクヘッジとしてできることは、大きな反転などに備えて注文のときに逆指値を入れるということにあたります。また、ポジションを多く持ち過ぎないということもロスカットを起こさないためには大事なポイントです。

 

リスクリワードレシオとは?

リスクとは「危険」、リワードは「報酬」、レシオは「割合」という意味です。リスクリワードとは損失と利益のことを指し、リスクリワードレシオ損失と利益の割合という意味になります。

 

FXのトレードにおいて、勝率も気にしたいところですが、このリスクリワードレシオをどこに設定してトレードルールを決めるかが勝利を獲得するための重要なカギとなります。

 

このリスクリワードレシオは一般的に「平均トレード利益÷平均トレード損失」で表されます。10回トレードして、6勝4敗、6勝で60万の利益、4敗で80万の損失であれば、平均トレード利益は10万(60÷6)、平均トレード損失は20万(80÷4)となります。

 

リスクリワードレシオ=平均トレード利益÷平均トレード損失より

 

10万÷20万=0.5

 

リスクリワードレシオは0.5となります。

 

リスクリワードレシオの黄金比

リスクリワードレシオについて調べていくと、トレーダーさんやブロガーさんはリスクリワードレシオ3がおすすめという意見を多く見ます。つまり平均トレード利益:平均トレード損失=3:1ということです。勝率で言えば、1勝3敗で、とんとんの取引となります。

 

いくら勝率がよくてもリスクリワードレシオが低ければマイナスになります。

 

FX取引での不変の真理「損小利大の法則」を守り、リスクリワードレシオを上げてトレードすることが出来れば、勝利を自分のものとできるでしょう。

 

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