長期的売買のポジショントレード
1日のうちで取引を終えるデイトレードやスキャルピングと違い、数週間から長ければ数か月、数年とポジションを保有する手法がポジショントレード(長期トレード)です。
FXでは売買による差益を狙ったインカムゲインと通貨間での金利差により生じるスワップ金利(スワップポイント)のキャピタルゲインという2つの稼ぐ方法があります。
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長期売買を目的としたポジショントレードはインカムゲインだけではなく、スワップ金利によるキャピタルゲインも得ることができます。
FXではスワップ金利の収益を目的とした人は長期トレードを行い毎日チャリンチャリンとスワップポイントも得ています。拘束時間の長い仕事の人や毎日トレードすることは難しいという人には向いていると言えます。
しかしトレンドと逆の方向でポジションを持ってはスワップ金利を上回る含み損が出てしまいますので、基本的にはデイトレードと同じように長期足(週足・月足)から短期足(時間足)を読み取りトレンドに乗ったポジション保有は必須事項です。
中期的売買のスイングトレード
スイングトレードとは1日~数週間を目安に売買差益を狙うトレード手法です。ちょうどデイトレードとポジショントレードの中間のトレード方法なので中期的売買という見方をします。
スイングトレードも大きい流れ(トレンド)の中で、ポジションを持ちます。やはりトレンドに乗ったトレードをすることで、勝利を得ていくのですが、トレンドには簡単に乗ることはできません。
特に中・長期的な売買をする場合は、長期足でトレンドを確認して短期足でエントリーするのですが、流れに乗れていない(予想したトレンドが違った)場合はきちんと損切りをする必要があります。
逆にサーフィンをするかのように流れに乗れた場合は決済せずどんどん利益を伸ばしていくことになります。そう考えたら、トレンドに乗って取引するのでなく、エントリー後に流れがよく結果的にトレンドに乗ったトレードができていたと考えるのがよいでしょう。
数日から数週間流れに乗ってトレードするスイングトレードも慣れると大きい利益になりますので、人気のトレード手法です。
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