皆さん、気候も暖かくなり過ごしやすくなりましたが日々のデイトレードはいかがでしょうか。
FXのデイトレードがうまくいかないと思ったときには必ずうまくいかない原因があります。感情移入してやみくもにトレードを繰り返してはいけません。
まずは冷静に自己分析をしましょう。
目次
【FXトレードがうまくいかない1つ目の理由】「自分ルール」が守れていない
FXを勉強して勝ちパターンを確立したら、あとはそのルールに従って取引を繰り返すことになります。10回やって5勝5敗でも5勝は20pips、5敗は15pipsと決まっていれば、10回取引をしたら+25pipsを取れています。100回やれば+250pips、1000回やれば+2500pips。
1000回取引をしたら500勝していますが500回も負けているのです。しかしトータルで+2500pipsとなりますので、1万通貨の取引なら25万円の利益で10万通貨の取引なら250万円の利益を得たことになります。
500回も負けると考えたら精神的にかなり辛くなるのではないでしょうか?しかしそれが自分の決めたルールで、5勝5敗の形なら負けも勝ちのための負けと割り切りましょう。
あくまで自分のルールに当てはまる条件が合わさった時にのみトレードしてください。
【FXトレードがうまくいかない2つ目の理由】損切りを徹底していない
2つ目の理由は損切りを徹底していないことです。
損切りをした時点でトレードの負けは確定します。結局人間だれでも負けたくはないのでどうしても含み損をかかえたポジションを損切りするのをためらってしまいます。
「負けたくない」「いつか相場は逆になるのでは?」と希望的観測になってしまい感情移入したトレードをしている状態となります。
成熟したトレーダーは感情移入せずに黙々とトレードを繰り返すものです。どんなに勝ち続けたプロトレーダーでも負けることはあります。しかし損切りはきちんとして、負けをコントロールしているのです。
そして次の勝利へとつなげていく。
損切りが徹底できていないのは資金の不足にもつながり次の取引にも影響を与えます。自分の決めた逆指値やサポート・レジスタンスラインは確実に守ってください。
【FXトレードがうまくいかない3つ目の理由】ポジポジ病(エントリーを待てない)
ポジポジ病とはポジションを持っていないと落ち着かないというFXでよく使う造語です。
1つ目の理由の「自分ルール」が守れていないとかなり通ずるところがあります。勝つための条件が揃えばエントリーが鉄則のFXトレード。
つまり待つ・・・
待つ・・・
待つ・・・
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条件がそろった!
エントリー!
ととにかく待たなければならないのです。自分のロジック次第では数時間や1日待っても取引が出来ないこともあるでしょう。しかしその取引をしない事が一流のトレーダーの証なのです。
中途半端なエントリーはたまたま勝っても何の意味もありません。ポジポジ病にかからずにひたすら待って、条件の揃った場合にエントリーをすることでFXはうまくいきます。
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