日本でも人気のある仮想通貨リップルは、今年1番期待したい仮想通貨ナンバーワンになっています。

時価総額もイーサリアムと競争しているリップルは現在は3位とまた時価総額でイーサリアムを抜くことができるのか?期待しています。
仮想通貨時価総額上位100

■リップルとは?

アメリカの大手仮想通貨取引所コインベースに上場したXRP(リップル)は時価総額がイーサリアムにつぐ3位ととても人気のある仮想通貨です。

リップルは国際送金に特化したソリューションです。現在、国際送金を一手に担うSWIFTは送金手数料の高さや送金速度に問題があり、確実にお金を相手に届けるには飛行機に乗って直接届けた方が速いとまで言われています。

リップルは仮想通貨の中でも処理コストが安く、銀行間での手数料もおさえることができます。取引の処理はわずか数秒で完結し、他の通貨とのブリッジ通貨として機能します。
○例として
「日本円↔︎リップル↔︎米ドル」のように、国際送金でリップルが架け橋として活用されようとしています。

○ビットコインとの比較
▲取引処理スピード
■リップル  :4秒
■イーサリアム:2分以上
■ビットコイン:1時間以上

▲秒あたり処理できる回転数
■リップル  :1000回
■イーサリアム:15回
■ビットコイン:3~6回

◆平均取引コスト
〇XRP:0.0003ドル
〇ビットコイン:0.48ドル※コストは変動します。あくまでも目安です。

このようにリップルは、送金スピードにおいてはとても魅力ある暗号通貨なのです。

【リップル2019年の予想は?強気な発言】

暗号通貨リップルは、アメリカの民間企業リップルラボ社が発行し、管理運営しています。

また、リップル社は銀行をはじめとする100を越える企業との提携をしています。世界の海外送金業者や銀行、様々な企業でリップル社のサービスの導入が進んでいます。

日本でも、大手の銀行や地方銀行はほとんどリップルネットに加入しています。現在、世界中で迅速かつ安価に資金を送金するための基盤づくりが進められています。

また、日本の金融機関のSBIはリップルのパートナー企業で外すことができない企業のひとつです。SBIグループ代表取締役執行役員社長の北尾吉孝氏は、自社の株主総会で何度もリップルの将来性について語っており、近い将来リップルはビットコインの時価総額を抜かすだろうとまで言っています。

そして、リップルの時価総額が将来的に少なくとも20兆ドルになると言う人もいます。ビットコインの時価総額が10兆円ですから、2000兆円というのは考えにくいとおもいますがもしもそうなるとしたらリップルの発行枚数が1000億XRP ですから。

○2000兆円÷1000億円(0.1兆円)で1XRP が二万円になる計算になります。
しかし、可能性はあります。銀行間送金や個人送金において、リップルが本当にブリッジ通貨(中間)として使われるようになった場合は、その送金金額をカバーするためにXRPの時価総額は膨大でなければなりません。

現在のドルの時価総額が2000兆円です。リップルがドル建て送金のブリッジ通貨になった場合は、理論上は1XRP =二万円位になることになります。あくまでも机上の理論です。

しかし、リップルにも課題があります。ビットコインとは違い、中央集権型の暗号通貨ですからリップルの支払い方法は、ビットコインとは違い管理主体が存在しています。リップル社が大量のリップルを保有していることでリップルは通貨ではなく証券と見なすという議論もされています。

しかし、リップルのシステムはリップル社が倒産しても動き続けることができます。

また、大量保有についても仮想通貨市場に放出する量が決まっています。
2017年12月に230万円という高値をつけたビットコインですが、その後2018年はじめに起こったコインチェック問題から価格は急落しました。

セリクラと呼ばれる中長期的な下落相場の最終段階で取引参加者の大半が弱気一色となってしまいました。大量の売り注文がマーケットに出て相場が急落するような局面が続きました。

200万だったビットコインが40万円台まで下がり、その後は仮想通貨市場全体が弱気相場となりほとんどのアルトコインが1/10まで価格が下ってしまいました。それは、元の価格に戻っただけかもしれません。

仮想通貨リップルも日経新聞や読売新聞などのメディアに取り上げられたことから2018年1月4日に400円という史上最高値を記録しました。まさに2017年末の暴騰はバブルと呼ぶにふさわしい上がり方だったと言えます。

しかし、2019年3月現在リップルは、30円~40円台の推移で動いています。

■何故ここまでリップルは暴落してしまったのか?

バブルだと言えばそれまでですが期待値だけで値が上がったリップルはビットコインが暴落したからそれにつられて暴落したとも言えます。

何故ならビットコインは現在も基軸通貨になっています。アルトコインを買うためにはビットコインを購入する必要がある取引所もあります。

また、ビットコインの価格が上がり得た利益でアルトコインを買うことによりリップルが上がっているという見方もあります。ビットコインが上がり行き場を失った通貨のヘッジ先にアルトコインが買われるという見方もできます。

ですから、リップルの暴落原因はビットコインが暴落したことにより、仮想通貨市場全体が暴落し、それにつられるカタチでリップルも暴落したとも言えます。

■ビットコインの暴落した原因とは?

これまで、ビットコイン(BTC)の暴落についてはさまざまな原因がありました。

2017年で言えば、Segwit2xのハードフォークでビットコインの元のチェーンが消滅の危機にあったこと、中国で大規模なビットコイン規制があったチャイナショック、韓国での規制によるキムチショック、さらに年明けでは日本でコインチェックのネムのハッキング事件がありました。

○2018年のビットコイン暴落の原因とはなんだったのか?

①ビットコインキャッシュのハードフォーク

ビットコインから分裂したビットコインキャッシュはビットコインとは違うカタチで良い意味開発に力を入れていてプロジェクトも良い方向に向かっていましたが結果的には内輪揉めによるネガティブなハードフォークにより仮想通貨市場全体の信用が失われたカタチになりました。

ビットコインキャッシュはお互いに価格を下げる戦争によりABCとSVの2つのビットコインキャッシュがうまれてしまいました。

②ハッシュレートと下落のスパイラル

ハッシュレートとはマイニングを行うための採掘速度のことです。

ビットコインの価格が下がることによりマイナー報酬が下がりマイナーが撤退してしまいハッシュレートが下がりビットコインの信用が失われるそして、ビットコイン価格が下がるというスパイラルになってしまいました。

日本でもGMOインターネットが赤字からマイニング事業から撤退しました。そして、アメリカの大手マイニング企業・ギガワットが倒産しました。マイニング=儲かるという図式が崩れてきています。

③規制がはっきりしていないこと

仮想通貨の規制が国によりはっきりしていません。税金も国により違いがあります。

一定のルールが定まっていないためトレーダーに不安がある取引になっています。

仮想通貨によるマネーロンダリングの規制やいくつかのアルトコインは通貨ではなく証券ではないかという議論や※ステーブルコインテザーの問題など山積みです。

■リップルのライバルとなるのか?

ステーブルコインとは?

ステーブルコインとはその名のとおり価格の安定(価格変動)したコインのことを指します。

法定通貨とペッグすることで価格を安定させており、国際送金や取引所間での送金の際に値動きのリスクを減らすことができます。仮想通貨テザーは米ドルに紐づいているペッグしている仮想通貨です。

テザー問題とはテザーを発行するテザー社が米ドルを本当に保有しているのか問題になっています。

ビットコインで得た利益でテザーを買いその後米ドルに戻す、仮想通貨テザーがビットコインの価格を上げていたのではないかという疑問です。

モルガンスタンレーも独自通貨JPNを発行すると発表しました。JPNは24時間一週間365日国際送金を可能にすると言っています。

日本でも2019年3月にみずほ銀行がデジタル通貨を発行すると発表しています。そこで銀行が独自のステーブルコインを発行することでリップルは使われなくなるのではないかと言うアナリストもいます。

その時リップルは米ドルにペッグするだろうという意見もありますがどうでしょうか?

私見ですがフェイスブックやアマゾンも規制緩和されれば独自のデジタル通貨を発行すると思います。

フェイスブックから相手に送金することができるアマゾンコインで買い物をしアマゾンコインが送れてアマゾンコインで貸付も行われるというようなことが起きると思います。

IT企業の大手が銀行になる時がくるのではないでしょうか?

■SBI北尾さんの発言

リップル社のCEOやSBIの北尾さんはリップルがビットコインに左右されずに価格が上がっていくと断言しています。

またリップルは現在でも送金において一番価格変動が少なく安定していると言っています。

まずどのアルトコインがビットコインに連動することなく上がっていくのかマーケットに残っていくのか楽しみです。

■リップルが取引できる取引所はどこ?

リップルが購入できる日本のビットコイン取引所は以下の通りです。
①SBIバーチャルカレンシーズ
②bitbank
③DMMビットコイン
④ビットポイント
⑤GMOコイン

オススメはbitbankです。手数料も安く、セキュリティも安全で板取引が可能です。

SBIはリップルと提携している会社ですがまだ板取引ができないというデメリットがあります。しかしこれから改善されていくでしょう。

リップルを保有するのであれば開設しておきたい取引所です。DMMやGMOはアプリが使いやすくトレード画面がみやすいのが特徴です。仮想通貨取引所はセキュリティの問題やメンテナンスがあり取引ができないことが起こります。できれば複数の取引所に口座を作るのをオススメします。

■終わりに

国際送金市場はとても大きなマーケットです。世界各国では、自国ではなく他国で働く人が多く存在します。国際社会であっても自国の通貨を他国の通貨に交換するだけで大きな手数料を必要とするのが現状です。

そして、世界中での年間貿易額は約1500兆円くらいあると言われています。それにかかる、支払いや決済費用は60兆円にものぼります。

その国際送金のシェアを取りにいこうとしているのがリップルです。

リップルをはじめとした新しい送金決済の始まり、仮想通貨のマーケットはまだ伸びる可能性があると考えています。

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